ホームページの成果を追いかけるための数字第4回目
こんにちは!
ヘルモアの水曜メルマガを担当している
集客仕組み化プランナーの金谷です。
間違った集客に時間を無駄にしないための
「生きてる情報」をお届けしております。
さて、今回は
「ホームページの成果を追いかけるための数字」
の第4回目、「コンバージョン率」です。
成果率、成約率とも言いますが、
ホームページのアクセス数に対して成果が出た割合のことです。
成果とは電話やメールで反応があった数のことだと
シリーズ第一回目でお伝えしました。
その成果の数をホームページのアクセス数で割ると
成果率、コンバージョン率が出てきます。
この成果率が低いと、どれだけアクセスが集まったとしても
問い合わせや予約につながりにくいと言えます。
ただこのコンバージョン率少し誤解があるようなので
正しい考え方を知っておいてください。
1. 他院と比較しても意味がありません
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コンバージョン率って数字で出てくるので
どうしても他人と比べたくなるものです。
例えば、あなたのホームページのコンバージョン率が1.5%で
知り合いの先生のコンバージョン率が3%だった。
この数字で比較すると、あなたのホームページは
知り合いの先生より劣っているのでしょうか?
前提条件が全く違うホームページは
比較をしても意味がありません。
地域も違う、競合も違う、そして、アクセスの質が違う。
この2つの治療院を比較しても何も問題点は見えてきません。
2. 自院の過去と比較するもの
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コンバージョン率が出すのは他院との比較ではなく、
「自院の過去と比較するもの」です。
例えば、医師の推薦文をホームページに掲載する前と
あとでコンバージョン率が上がったのかを見る。
前年同月と比較し、コンバージョン率が上がっているのか
下がっているのかを見る。
コンバージョン率が1%だからいい、0.5%だから悪い。
というような絶対的な比較ではなく、
何かをした結果下がったのか、
上がったのか相対的に見るようにしてください。
3. アクセスの質が固定されるもので計算する
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コンバージョン率は成果数 ÷ アクセス数とお伝えしました。
ということはアクセス数という母数が変動すると
コンバージョン率が大きく変ってしまいます。
アクセス数を考えるときに、ホームページの全体のアクセス数で
計算してしまいがちですが、前回お伝えしたように
アクセスには質というものがあります。
例えばコンバージョン率の計算に、
ブログのアクセス数をいれてしまったら、
1つの記事の検索順位が上昇して、アクセスが増えることで
コンバージョン率が下がってしまいます。
じゃあ、コンバージョン率が下がったからって
トップページを変更しないとっていう判断をしますか?
関係ないですよね。
コンバージョン率の計算するときは
できるだけアクセスの質が固定されるようなものだけで
計算するようにします。
もっともアクセスの質が固定されるものがPPC広告です。
そのため、私は「成果数 ÷PPC広告のアクセス数」で
コンバージョン率をだして、その変動を追いかけるようにしています
ちょっと難しい話になってしまいましたが
今週も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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来週の予告生きている情報をお届けします
「他院と差別化をはかるためのたった1つの行動」です。
楽しみにお待ちください。
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