弱者なのに強者の戦略とっていませんか?
こんにちは!
治療院応援プロジェクト「アツメキ」の金谷です。
さて、今日のテーマは
「弱者なのに強者の戦略とっていませんか?」です。
ランチェスター戦略っていう経営戦略を
聞いたことはございますか?
私はこのランチェスター戦略が
治療院の戦略にぴったりだと思っています。
細かいな話をすると難しくなるので、
治療院さんに合った考え方だけ
ピックアップして説明しますね。
ランチェスター戦略では自社がその市場において
強者なのか弱者なのかによって戦略が変わります。
「あなたは弱者ですか?」って聞かれると
「違うよ!!」って言いたくなりますが、
この戦略の考え方では、その分野で地域NO.1のシェアで、
2位と圧倒的なシェアを取っている場合のみ強者で
それ以外は弱者と定義します。
例えば、腰痛の治療に自信を持っている先生も
同じ地域に腰痛治療で圧倒的な知名度と
実績を誇る治療院があったとしたら
あなたの治療院は腰痛というカテゴリーでは弱者になります。
強者は徹底的に弱者を叩く
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強者の治療院はきっとあなたよりも、知名度も高く、
資金も豊富だと考えられます。
ランチェスター戦略では強者になったら
徹底的に参入障壁をあげていきます。
・同商圏内で店舗を増やす
・PPC広告の費用をあげて1位を独占する
・メディアなどにもでて知名度を上げる
・・・など、強者の戦略を次々とっていきます。
この強者に真っ向勝負を挑んでる
治療院さんが非常に多いように思います。
ランチェスター戦略には、強者の戦略と弱者の戦略があります。
真っ向勝負を挑むものいいですが、お金も時間もかかり、
勝てるかどうかもわかりませんので私はおすすめしません。
弱者は強者になれるところを探す
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ランチェスター戦略での弱者の戦い方は
とくかくNO.1になれるところを探します。
例えば、どうしても腰痛で勝負したいのであれば、
腰痛の中でも脊柱管狭窄症に特化して、
そこの市場だけは強者から奪い取る一騎打ちをしかける
もしくは腰痛にこだわりがないのであれば、
ニッチな市場を探し、すぐにでも1位になれる症状を
狙っていく局地戦。
これが弱者の治療院がとるべき基本的な戦略です。
一度、あなたの治療院が強者なのか、弱者なのか考えて見て、
とるべき戦略をとっているのか考えてみてください。
今週も最後までお読みいただきありがとうございました。
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来週の予告生きている情報をお届けします!
「圧倒的な強者になっていますか?」です。
楽しみにお待ちください。
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