読書の秋、本を読む時間がないのはなぜ?
いつもお世話になっております。
口コミサイト「ヘルモア」代表の松下です。
さて、今日のテーマは
「本を読む時間がないのはなぜ?」
です。
季節も秋に入り、Tシャツでは肌寒くなってきました。
こんな季節は読書に最適ですね^^
私は本を読むのが大好きなので、毎月30~50冊くらい
ジャンルを問わず本を読むのですが、セミナーの懇親会などで
話をしていると、
「忙しくて本を読む時間がなくて・・・」
とおっしゃる先生が多いのです。
「どうしたら、本を読む時間を作れますか?」
と聞かれるので、今日はその話をしてみたいと思います。
結論から言うと・・・
「本を読んでいないから、本を読む時間が作れない」
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です。
本って、著者の何年分もの知識が詰まっています。
・セミナーに参加するよりも
・DVDを見るよりも
・飲み会で他の経営者の話を聞くよりも
短時間で、より多くの、質の良い知識を得ることができる。
本を読んで、知識を多く仕入れて、実践するから、
いろいろな仕事を短い時間でできるようになり、
「結果として、さらに本を読む時間を作ることができる」のです。
あとは、「本の読み方」も大事です。
ポイントは、
本は全部読まない
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こと。
経営者である僕らは、何か「解決したい課題」があって、
それを解決するために、本から知識を得ようとしています。
だから、本を読むときの意識って、
辞書を使って、必要な知識を「探している」感じ。
つまり、本の読み方としては・・・
1:本から、何を得たいのか?を明確にする。
2:目次をざーっと見て、あたりをつける
3:「探し物」をしている感覚で、必要な情報が
書いてありそうなところだけ、パラパラ読む。
4:探し物が見つからなければ、次の本に・・・
という順番ですね^^
例えば、「チラシの作り方」がわからなければ、
アマゾンで「チラシ」と検索して、
・口コミで評判が良いもの(評点を参考に)
・出版年月の新しいもの
・好きな著者のもの
を、10冊くらい一気に買います。
そして、誰にもじゃまされない
・喫茶店
・ホテルの部屋(ラウンジでもOK)
・自宅の自分の部屋
にこもって、「〇時間だけ探し物をする」と決めて、
片っ端から本を辞書のようにパラパラめくり、
必要な知識を集めていく。
「これ、いいね!」という場所が見つかったら、
・本の端を折って目印をつける
・必要なページだけ破って保存
・大事な場所にペンで印をつける
この3つのうちどれかを行って、必要な知識だけ
抜き出していく。
最後に、本をめくって見つけた「探し物」を
ファイリングして(ノートにまとめるのは時間がモッタイナイ)
あとは、ひたすら実践。計測。改善。
人によって、本の読み方は違うと思うのですが、
何かの参考になれば幸いです。
経営ってある程度「うまくいくためのルール」が決まっていて、
その【正しい知識】を知っているか、知らないか?で、
大きな差が付きます。
正しい知識を仕入れるって大切ですね^^