ご年配の患者さんに好かれるコツ
いつもお世話になっております。
口コミサイト「ヘルモア」代表の松下です。
12月に入り、2016年もカウントダウン。
あと3週間くらいでお正月ですね^^
今日は「ご年配の患者さんに好かれるコツ」ということで、
治療の現場で効果を発揮する「3つのポイント」を
お伝えしようと思います。
■ご年配の患者さんに好かれるコツ
治療院に来院されるご年配の患者さんに好かれ、
長い間ずっとファンになってもらうコツをご存知ですか?
ご年配の患者さんの傾向として、一度ファンになってもらえると
何年も何年も応援していただけることが多いんです^^
大切なポイントは「すがすがしい対応」をすること。
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今日は、ご年配の患者さんに好かれるための
「3つのコツ」について話をしていきたいと思います。
【1つ目のコツ】
あいさつは、明るく元気に!
そして、ヒトコト付け加える。
「こんにちは!」「お久しぶりです!」
ご年配の患者さんが来院されたら、
いつもよりちょっとだけ
大きめの声であいさつをしてみてください。
そして大切なのは、あいさつの後に
ヒトコト付け加えること。
「こんにちは!今日は冷えますね~」
「お久しぶりです!膝の調子はいかがですか?」
こんな感じで、あいさつにヒトコト付け加えると、
そのヒトコトが起点となり、短い会話が生まれるんです^^
ご年配の患者さんは、一人暮らしの方が少なくありません。
家に帰ると一人で会話がない・・・という方もいるので、
少しでも多く会話をすることで、喜んでもらえることが多いのです。
【2つ目のコツ】
リアクションは大きめにする。
患者さんがお話された内容に対するリアクションを、
いつもよりちょっとだけ大きくしてみてください^^
「えーーーー!そうだったんですか~」
「お!それは素敵ですね!!」
どうしてもご年配の方の中には、視力が落ちていたり
耳が少しだけ聞こえずらい方もいらっしゃいます。
こちらの感情をしっかりと伝えるためには、
ちょっと大き目くらいのリアクションが必要なんです。
うなずく時も、いつもより少し大きめに
首を動かしたりすると、
「あ、この先生はちゃんと私の話を聞いてくれている」
と思っていただくことができます。
大切なのは、健康に関するアドバイスをすることではなく、
患者さんの話をしっかりと聞いて、受け止めることですよ^^
アドバイスは求められるまで待ちましょう。
【3つ目のコツ】
気を使いすぎず、普通に接する。
お年配の患者さんがいらっしゃっても、
あまり気を使いすぎなくてOKです。
気を使いすぎてしまうと、中には「歳より扱いをされている」
と受け止めてしまう方もいるのです(泣
おじいちゃん、おばあちゃん扱いは厳禁ですね。
「手伝いましょうか?」
などの言葉も、すぐに声かけをするのではなく、
少し様子を見て、
・手伝ってほしいのか?
・自分でやりたいのか?
を見極めてからでも遅くはありませんよ。
他にも、
・ドライマウスの方が多いので、アメをお渡しすると
喜ばれることが多い。
・ネガティブな話題に「同調」しないようにする。
・ムリに話を合わせずに、知らないことは「教えてください!」
という姿勢で会話を楽しむ。
・ほめられたら、謙遜せずに「嬉しいです!」と
ちゃんと受け止めて喜ぶ。
・・・などなど、ご年配の患者さんへの対応では
覚えておくといいことが結構あります。
もちろん、ご年配の患者さんに限ったことでは
ありませんが、大切なポイントばかりですので
覚えておいてくださいね^^
一度ファンになってもらえると、ずっと応援してくれることが
多いですし、ご紹介もいただきやすいご年配の患者さん。
(だからというわけではないですが)
すがすがしい対応、気持ちの
良い対応を心掛けていきましょう!