【100万円あったら何に使う?】整骨院の経営でプラスになる資金の使い方
「100万円をどのように使ったら、治療院経営で一番プラスになりますか?」
このような質問をいただきました。
皆さんだったら、どのような使い方をしますか?
例えば、ホームページをリニューアルする、セミナーに行く、内装を変える、集客に使う、プロに写真撮影をお願いする、看板を変える‥など、使い道はさまざまです。
今日は私が思う、「100万円あったらこれやったらいいんじゃないか」という話をしていきたいと思います。
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課題がないなら「内装」にかける
100万円あったら私が何に使うか、恐らく「内装を変える」ことが最も費用対効果が良いのではないかと考えます。
このときに、課題がある場合は別です。例えば、ホームページから集客ができていないのであればそこに注力すべきなので、問題があるならそちらにお金をかけましょう。
内装でいうとほとんどの先生の場合、整体院・整骨院・鍼灸院を開業してから、内装をグレードアップした方は少ないと思います。あったとしても、壁紙を少し張り替えたり、待合室の椅子を変えた程度ではないでしょうか。
今回は100万円と資金にボリュームがあるので、カーテンレールを変えたり、個室を作ったり、床をタイルにすることもできます。
内装を変えるメリット
では、内装を変えるとどのような良いことがあるのでしょうか。
大きく分けると2つあります。
1.新規・既存患者に喜ばれる
内装をグレードアップすると、新規も既存患者さんからも喜んでもらえます。患者さんが初めて訪れた際、院の印象を左右するのが内装のデザインです。
適切な照明のほか、患者さんがスムーズに移動できる動線を考慮したレイアウトなど、細部まで配慮されたデザインは、空間の快適さが増し心理的な安定感をグッと向上させます。
また、心地の良い空間で施術に集中できるとよりリラックス効果が高まり、新患・既存ともにファンになりやすく、常連さんがつきやすくなるといったメリットもあります。
2.リピート率が上がる
内装を変えるだけでリピート率が上がる先生は、非常に多くいらっしゃいます。例えば、明るく清潔感のある色合いや観葉植物などを取り入れたおしゃれな空間は、心地よさと安定感を提供でき、また同じ整骨院でお願いしたいと自然に感じてもらえるでしょう。
逆にリピート率の低い先生の多くは、照明が暗かったり、先進性を感じさせない古臭いデザインだったりと、あまり良い内装では営業していないのが現状です。施術前から不安や緊張を抱いてしまうような空間では、残念ながらリピートには繋がりません。
なので、僕自身よく相談を受けてお伝えするのは、「お金が貯まったら、内装を変えましょう」ということです。
黒字化したら細部の内装まで気を配ろう!
もちろん、開業時は広告費など他にもっとお金をかけるべきところがあるので、必要最低限の内装でやった方が良いでしょう。しかし、黒字化して利益が貯まったら内装を変えるべきです。
よく言いませんか?「資産を買いましょう」、と。
個人でいえば家や車などがありますが、治療院の事業経営において資産といったらやはり将来にわたって残る内装やベッドだったりするわけです。
意外と壁にかけてあるような絵や時計、ソファーの質感など、そういったところにお金を使わない先生が多いので、ぜひ患者さんがリラックスできる空間作りにも目を向けてみてください。
満足度を高めるデザイン戦略が大事
1年経って利益が出たら、税金で持っていかれてしまいますよね。その節税対策であれこれするくらいなら、 患者さんのためになる内装に資金を使いましょう。
デザインに注力することは、患者さんはもちろんのこと、自分のためにもなります。例えば、デザイナーさんにお願いして内装をおしゃれで心地の良い空間に変えてもらったり、院の外観や看板なども自分の理想に近づけていけば資産になりますよね。
内装を変えるだけでリピート率が上がり、紹介・患者さんが増えたとしたら、こんなに良いことはありません。
ぜひ、皆さん「100万円あったら内装を変える」、これを覚えておいてください。
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