患者さんの記憶に残るか?
いつもお世話になっております。
口コミサイト「ヘルモア」代表の松下です。
■患者さんの記憶に残るか?
・集客人数を増やす
・リピート率をあげる
・紹介を増やす
治療院経営の課題は、この3つに集約されます。
そして、3つの課題を一気に解決するための
ポイントが、このメールのタイトルにも書いた
いかに「患者さんの記憶に残るか?」を考えること。
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いまの時代、患者さんは毎日何千、何万という
情報の海にいて、様々なメッセージに振れていますよね?
その中で、いかにあなたの治療院のことを
記憶に残すか?
ここをトコトン考えてみてほしいのです。
■集客・リピート・紹介
・あなたのHPは、一度見ただけで、記憶に残るか?
・チラシを見たときに、記憶に残るか?
・看板はひと目見ただけで、記憶に残るか?
記憶に残らないものは、スグに忘れられてしまい
集客につながらないことが多いものです。
また、
・あなたの手技は、患者さんの記憶に残るのか?
これも大切なポイント。
「こういう仕組みで体を改善していきます」
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多くの治療家さんは、患者さんに伝えていると思いますが、
説明が長すぎたり、難しすぎたりすると、記憶に残りませんよね(汗
結果、リピート率がドンドン下がっていくのです。
さらに、
・【あなた】という人は、患者さんの記憶に残るのか?
これは意外と見落としがちですが、大切なポイントです。
紹介をするとき、患者さんは「治療院」を紹介するのではなく、
【あなた】という「人」を紹介するんですよ^^
つまり、記憶に残る人物なのか?が大切。
紹介が多い治療家さんは、間違いなく「記憶に残る人物」です。
■どうしたら、記憶に残せるのか?
治療院の集客・リピート・紹介、すべてにおいて
大切なのが、「記憶に残るか?」ということ。
では、どうやったら患者さんの記憶に残ることができるのか?
ポイントは、たった1つなんです^^
どんな記憶として残りたいか?を考えること。
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例えばですが・・・
・面白い先生として、記憶に残りたいのか?
・○○の専門家として、記憶に残りたいのか?
まずは、どう記憶に残りたいのか?を考えていきましょう。
ある治療院では、施術中に撮影した写真を
後日、患者さんにプリントして郵送しています。
ある治療院では、説明をホワイトボードに書いて、
最後に患者さんに対して、
「大切なので、ぜひ写メっておいてください!」
と伝えています。
ある治療院では、先生の生い立ちや、治療家になった理由、
技術を学ぶ中で気づいたことなどを、冊子として配布しています。
・・・すべて、記憶に残るには?を考えた末に
思いついたアイデアです^^
■さらに記憶に残るためには?
上記のような手法を使って、患者さんの記憶に残るよう
対策をしている治療院では、間違いなく売上が上がります。
しかし、さらに患者さんの記憶に残り、
忘れられないための方法があるんです。
それは、
物語を伝えること。
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例えば腰痛の患者さんに対して・・・
・骨盤の歪みが、腰の痛みを引き起こしています。
・生活習慣を、朝方に変えるとカラダは改善します。
・ベッドを大きくして、寝返りが打てるようにするといいです。
この3つを患者さんに伝えるとき、
あなたなら、どうしますか?
紙に書いて伝えても、記憶に残りません。
口頭で3つを順番に伝えても、記憶に残りません。
大切なのは、物語にして伝えること。
こんな感じです^^
○○さん、実は前にも同じような症状の患者さんが
うちの治療院に通っていたことがあるんですね。
その時に、私は2つだけアドバイスしたんですけど、
「ビックリするくらい腰が楽になった!」と喜んでもらえたんですよ^^
まずやってもらったのは、夜中にやっていた仕事を、
朝早くやってもらうようにしたこと。
次にやってもらったのは、小さいシングルベットを、
少し大きめのセミダブルにしてもらったこと。
この2つだけで、腰痛が楽になっちゃったんです、
なぜなら、腰痛って、骨盤の歪みが引き起こしていることが
多いんですけど、ベットを大きくすることで、寝ている間の
寝返りができるようになって、歪みが取れていったんですね。
また、人って夜寝ている間にカラダが回復するように
できているんですけど、一番回復力が高いのが、
夜10時から深夜2時の間なんです。
その時間を仕事ではなく睡眠にあててもらったので、
整体の効果はもちろんアップしますし、その効果が
長持ちするようになって、仕事の効率も上がって、
しまいには出世までしてしまったんですよ~
・・・とこんな感じ^^
物語になっているので、記憶に残る。
単に知っておいて欲しい情報を伝えるのではなく、
記憶に残るよう、物語にするんです。
余談ですが、世界に散らばる「神話」の類って、
子孫に伝えたい「教訓」を、記憶に残りやすいように
物語にしているんです。
だからこそ、何百年・何千年と語り継がれ、
人々の記憶に残っているんですね^^
さて、あなたの治療院には、患者さんの記憶に残る
ための工夫・仕組み・物語がありますでしょうか?
繁盛している治療院には、
必ず「記憶」に残るものがありますよ^^