6W1Hの質問から、口コミ戦略を考える。
いつもお世話になっております。
口コミサイト「ヘルモア」代表の松下です。
今年もあと1か月半でおわり!早いですね~
■6W1Hの質問から、口コミ戦略を考える。
口コミや紹介での集客を考える時に、
必ずやっておかなければいけないこと。
それは、
6W1Hの質問から、口コミ戦略を考えること。
=========================================
勉強熱心な方にはおなじみかもしれませんが、
「6W1H」とは、
・Who (誰が)
・Whom (誰に)
・What (何を)
・When (いつ)
・Where (どこで)
・Why (なぜ)
・How (どのように)
の頭文字を取った、ビジネス上の物の見方です。
この6プラス1、合計7つの要素を考えていくことで、
治療院の紹介は確実に増えていきます
■1つ1つ考えてみよう!
・Who (誰が、口コミをしてくれるのか?)
=====================================
まずは、誰があなたの治療院のことを
紹介してくれるのか?を考えていきましょう。
患者さん全員が紹介してくれればいいのですが、
残念ながらそれは現実的じゃないですよね^^;
1つ目のステップとして、誰が口コミを
良くしてくれるのか?を考えるのです。
もしくは、いまあなたの院を良く紹介してくれるのは
どのような患者さんなのか?を思い出してみるのもいいですね。
・Whom (誰に、口コミをしてくれるのか?)
======================================
who(誰が)が決まったら、次はその患者さんが
「誰に」口コミを広げてくれそうなのか?を考えます。
家族?友人?同僚?
ここでも、周りにいる人全員に口コミをしてくれれば
いいのですが、それはかなり難しい。
だからこそ「誰に」を決めることが大切です。
・What (何を、口コミしてくれるのか?)
=====================================
次は、話の中であなたの院の「何を」口コミしてくれるのか?
を考えていきます。
TVに出た!雑誌に出た!など、先生の実績を紹介するのか?
「○○に関してはプロよ!」と、先生の専門性を紹介するのか?
「あの先生って、ホント私のことわかってくれるのよね~」と、
先生の人柄を紹介してくれるのか?
この「何を」を絞ることが、口コミの種を作るのです。
・When (いつ、どんなキッカケで、口コミをしてくれるのか?)
=====================================================
次は、どんなキッカケで患者さんが紹介を始めるのか?を
考えていきます。
口コミが生まれる瞬間って、必ず何かのキッカケがあります。
会話の中で、いきなり治療院の話が出てくることなんてないですよね(笑
必ず、「野球の大会で、友人が怪我をした時」とか、
「朝のラジオ体操で、腕が上がらないことに気づいたとき」など、
キッカケがあるのです。
・Where (どんな場所で、口コミをしてくれるのか?)
==============================================
次に、場所を設定していきます。
患者さんが口コミをしてくれそうな場所はどこでしょうか?
お母さんたちが、幼稚園のバスを待っている時なのか、
それとも、仕事の休憩時間にコーヒーを飲んでいる時なのか。
「場所」をイメージするのは、とっても大切ですよ^^
・Why (なぜ、口コミをしようと思うのか?)
=======================================
ここまで考えが深まったら、
次は「なぜ紹介するのか?」です。
もちろん、技術がすばらしく、自分が改善したから
紹介をするのですが、他にも理由は必ずあります。
また、紹介をする理由を、自分で作り出せないか?も
考えてみてくださいね^^
・How (どのように、口コミをするのか?)
======================================
最後に、患者さんが「どうやってあなたの院を紹介するのか?」
について考えていきましょう。
紹介カードを財布から出して渡すのか?
その場でスマホ検索して、HPを見せながら話すのか?
いろいろな紹介方法がありますが、その方法が決まれば、
あなたが何を準備しておけばいいのか?が見えてくるのです。
さて、いかがでしょうか。
口コミ・紹介で患者さんがあふれている治療院では、
今回ご紹介した「6W1Hの質問」をしっかりと考えて
治療院の経営をされているところが多いのです。
6W1Hの答えが、キチンと1つのストーリーになっていれば、
自然と紹介は増えてきますし、紹介を増やすために
いまあなたが何をすればいいのか、が見えてくるんですよ^^