治療院のチラシ|反応が出る最新テンプレートはコレ!
治療院のチラシ集客を考えているけど、どのような内容を入れたら反響が出るのか悩んでいませんか?
そこで今日は、効果実証済みの最新チラシテンプレートを公開いたします。実際にこのテンプレートを使い、10人20人と集客に成功できている方がたくさんいらっしゃいます。
ぜひ、折込やポスティングを検討中の先生は、これからご紹介する最新テンプレートを真似して集客を増やしていきましょう。
目次[非表示]
- 1.チラシ集客の反応率を知ろう
- 1.1.ポスティングの反応率は0.1%
- 1.2.折込チラシの反応率は0.03%
- 1.3.テスト配布+チラシ改善は必須
- 2.チラシテンプレート(表面編)
- 2.1.アイキャッチ
- 2.2.キャッチコピー
- 2.3.オファー
- 2.4.お悩み訴求
- 2.5.院長先生の写真と挨拶
- 3.テンプレート(裏面編)
- 4.テストで基準値を超えたら、大量に配布!
▼今回の記事を動画で見たい方はこちら
チラシ集客の反応率を知ろう
チラシのテンプレートをご紹介する前に、まずはチラシ集客の全体像についてお話していきたいと思います。
- チラシを何枚配布したらどれくらいくるのか?
- どのくらいの反応率がないと失敗なのか?
チラシを改善するうえで、上記の数字を知っておくことはとても大切です。
ポスティングの反応率は0.1%
ポスティングをする場合の反応率は、0.1%が基準です。チラシを自分で印刷してポスト投函する方もいれば、業者に依頼する方もいらっしゃるでしょう。
どちらにせよ「1,000枚配ったとして、1人予約の電話がなる」、ここが合格ラインになります。1,000枚配布しても予約がゼロ、3,000枚配布したが集客が2人などといった場合は、0.1%の基準に満たないのでチラシの改善を行う必要があります。
折込チラシの反応率は0.03%
次に新聞紙などに折り込む折込チラシでは、反応率0.03%が合格基準です。1万枚折込をしたら3人集客できる、3,333枚で1人来る計算になります。
この数値よりも反応が悪かったら、そのチラシは失敗といえるので改善しなくてはなりません。
テスト配布+チラシ改善は必須
これらの反応率を踏まえて、必ずテストを行いましょう。ポスティングなら1,000~3,000枚程度、折込チラシなら3,000~10,000枚程度を配布し、どれくらい反応があるのか確認します。
合格点に達するまでチラシ改善を行い、テスト配布を繰り返してください。基準値よりも良い反応が出たタイミングで、ポスティングだったら1万枚、折込チラシだったら5万~10万と一気に配布数を増やします。この順番を覚えておきましょう。
反応率の基準やテストの必要性について理解できたら、チラシテンプレートの解説をしていきたいと思います。
チラシテンプレート(表面編)
チラシテンプレートでは、表面と裏面にわけて解説します。ここでは表面に必要な項目をご紹介しますので、参考にしてみてください。
アイキャッチ
まず最初にチラシを制作するうえで大事なのが、「アイキャッチ」といわれる部分です。アイキャッチとは、ユーザーの目を惹きつける画像のことを指します。
表面の上部、右半分程度を使い、どのような店舗のチラシかわかる写真を入れましょう。このときアイキャッチに院長先生を大きく掲載される方がいらっしゃいますが、最近では反応が良くありません。
- 施術風景
- 問診風景
- 検査の風景
上記のように、見た瞬間に「整体院・整骨院・鍼灸院」だとわかる写真を大きく入れましょう。
キャッチコピー
次に、アイキャッチの左側に「キャッチコピー」を入れてください。キャッチコピーとは、簡単にいうと人の注意を引く宣伝文句のことです。
ホームページでもそうですが、最近では長いキャッチコピーよりも短いキャッチコピーが好まれています。以前までは、以下のような長めなキャッチコピーが主流な時期もありました。
「なぜ、あんなにも良くならなかった腰痛・肩こりが
たった1回20分の整体でここまで良くなるのか」
しかし、同じような宣伝文句を使う整体院・整骨院が増えたうえに、マーケティングに慣れた患者さんが増えた今、怪しさから反応が悪くなっています。
だからこそ、現在は「シンプル・わかりやすい・短い」キャッチコピーの方が高い反応が期待できます。
オファー
チラシにとって、「オファー」は命といっても過言ではありません。というのもホームページの場合は、患者さんが能動的に調べて見る媒体ですよね。例えば、「練馬区 整体」と検索している人は、「練馬でどこか、良い整体院はないかな?」と自分で調べて見に来ています。
一方チラシでは、調べてない人に向けて配布するものです。つまり、整体院や整骨院に行こうと思っていない人を振り向かせなくてはいけません。
そのため、チラシのオファーを設定する際は「やや強めに作る」のが基本です。
(例)
通常初回6,000円がこのチラシを持ってきた方に限り
1,980円です
少し強めなオファーに加え、「○月○日まで」と期限をつけることで行動を促しましょう。
お悩み訴求
オファーの下には、「こんな悩み・症状でお困りじゃないですか?」のコンテンツを入れましょう。チラシに限らずホームページにもよく記載されていますが、お悩み訴求を入れることで対象を絞っていきます。
ただし、ホームページは対象を絞れば絞るほど反応が上がりますが、チラシにおいては注意が必要です。広く一般に配布するものなので、あまり絞りすぎると反応が出ません。
チラシの場合は、できるだけ幅広く訴求するのがポイントです。
院長先生の写真と挨拶
お悩み訴求の右側には、「院長先生の写真と挨拶」を入れます。チラシはパッと見て判断するため、挨拶文は端的にしましょう。
また、先生の挨拶の下に、経歴や持っている国家資格(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師など)を記載してください。
地元で開業している先生は
- 地元の○○高校出身
- 住んでいるところ
- 結婚しているなら簡単な家族構成「(例)妻と子ども2人の4人家族です」
などを記載しておくと、より信頼感につながります。
さらに下には、どのような整体・施術をするのか文を短く入れ、写真を2~3枚掲載しておきます。これがチラシの表面の作り方です。
テンプレート(裏面編)
次に、裏面のテンプレートについて解説していきます。
選ばれる理由
裏面の左側には、「3つの選ばれる理由」を必ず入れてください。
<3つの選ばれる理由>
その1:見出し+写真
その2:見出し+写真
その3:見出し+写真
長い説明文を入れる方がいますが、ほぼ読まれていないため長文は必要ありません。簡単な見出しと写真をセットで掲載しましょう。
1点だけ注意してほしいのが、入れる3つの理由を自分で決めるのはNGです。反応が出ないチラシの多くは、先生が自分で選ばれる理由を作っている場合がほとんどです。
「たくさん整骨院や整体院があるなかで、なぜうちを選んでくれたんですか?」
と、必ず患者さんにヒアリングをし、その統計をもとに理由を決めていきましょう。
喜びの声
選ばれる理由の反対側には、「喜びの声」を掲載しましょう。患者さんの元には、毎日スーパーのチラシ・車のチラシ・美容室のチラシなど、さまざまな広告が届きます。
そのとき患者さんは、「本当なのかな?」と疑いの目で見ています。なぜなら、みんな1度はチラシを見て行ったけど、失敗したと思った経験があるからです。
疑心暗鬼になっている患者さんに向けて、証拠を提示しないと反応は取れません。そのため、ここのパーツには喜びの声をできるだけ多く詰め込んでください。
写真付きの喜びの声が、3人分ぐらいあるのがベターです。下には1行で良いので、喜びの声をより多く並べて良さを証明していきましょう。
施術の流れ
さらにその下には、「施術の流れ」を記載します。問診・検査・施術・お会計までの流れを写真付きで掲載してください。
また、患者さんは以下の4つが気になっており、チラシの裏表でわかるように作る必要があります。
- どんな先生?
- どんな場所?
- どんなことをする?
- 人気はあるの?
チラシのなかでもよく抜けているのが、「どんな場所について」です。施術風景や先生のプロフィール写真、喜びの声は記載されているけど、院の外観・内装がわからないチラシがあります。このようなチラシは、反応が出づらいです。
患者さんは、先生の雰囲気が良さそう、内装・外装の雰囲気が良さそうと好印象を持った後に、どんなことをするのかな?と初めてじっくり見ます。
そのため、表裏ともに院の外観・内装・施術の様子がわかる写真を掲載し、院の雰囲気をしっかり伝えていきましょう。
よくある質問
施術の流れの下には、患者さんの疑問を払しょくするために「よくある質問」を記載しておきましょう。細かい文字で、2~3個程度で十分です。
院の情報
裏面の下には、「地図や院の情報」を入れましょう。最後はQRコードで、ホームページに誘導します。スペースがあればホームページの他に、LINE予約のためのQRコードを掲載するのもおすすめです。
オファー
さらに「裏面にもオファー」は、必ず入れてください。表面に大きくオファーが掲載されているので、裏面は必要ないのでは?と聞かれますが、これは絶対に必要です。
なぜなら、チラシを見るときに表裏を意識して見る方は少ないからです。パッと目に入った裏面が見始める人もいるでしょう。
そのため、大事なオファーは表裏両方に入れておきましょう。表面には大きく、裏面には小さくて良いので、目立つように入れるのがポイントです。
テストで基準値を超えたら、大量に配布!
今日は、最新のチラシテンプレートをご紹介させていただきました。キャッチコピーやアイキャッチの写真次第で、反応は驚くほど変わります。
そのため、一発勝負のギャンブルをするのではなく、まずは1,000~3,000部くらいでテストしましょう。
テストをして
折込チラシ→0.03%
ポスティング→0.1%
この基準を超えてから、大量に配布することが大切です。
このルールだけは守っていただいて、ぜひチラシ集客の成功に役立ててください。