整骨院がPPC広告で効果を出すには?近隣に勝つキーワード戦略
PPC広告は整骨院の新しい顧客層の開拓において欠かせない施策の1つですが、最近では「広告をかけてもなかなか集客ができない」「1人当たりの集客コストが高い」といった先生が増えています。
そんなときに見直すべきは、「出稿するキーワード」です。キーワード戦略を変えることで、必ず集客はできるようになります。PPC広告を辞めるかどうか検討する前に、ぜひ今日お話するキーワード戦略をマスターして反応を上げてください。
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PPC広告の効果が出ない2つの原因
PPC広告で効果が出ない理由は、 大きく2つの原因と関係しています。
1.ライバルのHPが強すぎる
まず1つ目の効果が出ない原因として、ライバルとなる院のホームページが強すぎて太刀打ちできないことがあげられます。マーケティングが非常に上手な整骨院だと、初回無料とかなり強気なオファーであったり、Googleビジネスプロフィールの声が1,000件以上、芸能人からの推薦、本の出版など、立ち入る隙がありません。
このような整骨院がライバルとなるエリアでは、普通にPPC広告でアクセスを集めても効果が出にくくなります。
2.Googleビジネスプロフィールの口コミが少ない
2つ目の効果が出ない原因は、自院のGoogleビジネスプロフィールの口コミが少ないときです。口コミを集めるのは容易なことではありませんが、頑張って集めたとしても50件程度では少なすぎます。
口コミが数十件程度だと、ホームページの作りがよくPPC広告の運用が上手くても、Googleの口コミが少ないという理由だけで集客できないことは珍しくありません。
キーワード戦略を見直す
そんなときの対処法として、「キーワード戦略を見直す」必要があります。キーワード戦略とは、どのようなキーワードで出稿するか戦略を立てることです。
具体的なやり方は、次の項目になります。
ライバルが広告を出していない症状のキーワードを探す
キーワード戦略を見直す際に初めにやるべきは、ライバル整骨院が広告を出していない症状のキーワードを見つけることです。多くの整骨院の場合、「肩こり・腰痛・坐骨神経痛・頭痛」といったメジャーな症状は網羅されていることでしょう。
ただエリアによっては「変形性膝関節症」は出していても、「変形性股関節症」では広告を出稿していないなど、穴場キーワードが存在します。自分のスマホでいろいろな症状で検索し、ライバルが出してない症状のキーワードを見つけましょう。
その症状ページで広告を出し、反応を見ながら改善する
穴場キーワードが発掘できたら、今度はその症状別ページを作ってください。他の整骨院や病院で良くならない理由、当院でのアプローチ方法などしっかりページを作り込み、そこに広告をかけます。
広告を出稿したら終わりではなく、反応を見ながらページの改善を繰り返すことも重要です。このようなキーワード戦略を行うことで、どんなにライバルが院が強くて数が多かったとしても、集客できる可能性は高くなります。
なぜ、ライバルのいないキーワードがあるの?
穴場キーワードに、ライバルが出稿していない理由としては3つあります。
- 改善する技術がない
- 広告を出したが効果が出ない
- 集客できることを知らない
そもそもその症状に対して、先生自身が対応できる技術がなければキーワード選定で除外されますよね。また、症状別ページを作り出稿してみたものの、集客できなくて広告を止めたケースもあります。
他にも純粋に、その症状で集客できることを知らない場合もあるでしょう。
以上、3つの理由が考えられますが、1番・3番はとくに集客できる可能性を秘めています。2番においては院との相性や作り込み次第で変わるため、試してみる価値は多いにあります。
お宝キーワードは各地域に必ずある!
PPC広告で効果が出ないときは、ライバルが広告を出してない「お宝キーワード」を探すことが重要です。このキーワードはエリアによって全く異なりますが、各地域に必ず存在します。
ぜひ、「お宝キーワード」を見つけてPPC広告の効果を改善し、集客を増やしていってください。
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