昔からホームページは持っていたものの、スマホ化対応が不十分であることに不満を感じていたという主原先生。セルフルに切り替えたところ、更新作業も圧倒的に早くなり、またご自身やスタッフさんの勉強のきっかけも得られたと話してくださいました。
まさにセルフルをフル活用してくださっている先生に、セルフルを使って感じたその魅力や特にお勧めしたい方のタイプなどについて、インタビュアーが詳しくお話を伺いました。
主原先生:今から約12~13年前、ほとんどの治療院がまだホームページを持っていない時代に、ある業者さんに頼んでホームページを作りました。ですが当時はまだ、スマホは普及しておらず、パソコン用のホームページしかなかったんですね。
──そうですね、スマホが普及するのはまだまだ先ですね。
主原先生:はい。でも3年ほど前から、スマホがどんどん一般的になってきましたよね。
こうなったらスマホにも対応しなければと思い、また別の会社に「このパソコン用ホームページを、スマホ対応にしてください」と依頼しました。
──最初にホームページを作った業者さんには、スマホでも見られるようにしてもらえなかったんですか?
主原先生:そういう追加の要望は通らなかったんです。
なので、とりあえず別の会社で無理やりスマホ化してもらったのですが、やっぱりこれでは見にくいなと思いまして。
──ホームページ作成をお願いした業者じゃなく、全く別会社のサービスを使って、後から無理やりスマホ化をしたということですもんね。
主原先生:そうなんです。正直、「何もしないよりマシだろう」ぐらいの気持ちだったんですが。
──更新なども大変だったのではないでしょうか?
主原先生:はい、細かな調整が非常に面倒でした。
一応、パソコン用のページを触ればスマホ用も変わるんですけど…何かズレてると言いますか。とにかく、見にくいんですよ。
──どちらかと言うとパソコン寄りな作りで、スマホはおまけという感じだったんですね。
主原先生:僕らも時代の変化について行かないといけませんから、やっぱりスマホメインのレスポンシブのホームページを作りたい。
でも、他の業者さんにお願いしても、「実はちょうど今、同じ地域で作成中なので」と断られてしまうことばかりで…。「同業他社が今作成中だと、受けてもらえないんですね。
それで「何とかしたいな」と思い、維新会(※)に入りました。維新会で「どうしましょう」っていう相談をしたら、「実はセルフルというものを開発中なんです」とお話を聞いて、勧められたので「やります」と。
もう二つ返事ですよね。他に選択肢がほぼないというのもありました。
※維新会・・・治療院経営・集客を体系的に学ぶ日本で唯一の学校
主原先生:正直、最初は大変でした。元々のホームページをベースに少しずつ変えていって…。その頃のセルフルって見本がなかったですよね?
──見本というと、「こういうホームページにしたら集客が出来るよ」という“型”みたいなものですね。
主原先生:そうです。今だったらセルフルを使っている人はたくさんいますから、「あの先生とこの先生のホームページが良いよ」といった情報もありますよね。
その中から「では、自分はこういうスタイルが合ってるかも」と比べることもできます。
──確かにそうですよね。だから、今からセルフルを導入する人はお得ですよね。
主原先生:はい、素材はいっぱい売っていますし(笑)
──集客成果を出していらっしゃる、主原先生のホームページも見ることができます。
主原先生:いえいえ。僕以外にももっとすごい方はいっぱいいますから…。
この3年間、今もまだまだ僕も試行錯誤中です。今日も画像を変えていました(笑)
実はセルフルって、本業の勉強にもなるんですよね。
──本業…治療家としての勉強ということでしょうか?
主原先生:はい。例えば「めまい」のページを作るとしますよね。
その時「めまいの原因って、そういえば詳しく知らないな」と気づき、Googleで「めまい とは」「めまいの原因」など検索したりするんです。
というのも、僕らは「専門家」と言われる立場ですが、医療的観点からの知識として、そこまでインストールできていなかったりするんですよね。
──実際のところ、そういう先生方すごく多いと思います。
主原先生:はい。ですのでそういったことを調べて、知識を得た上でたくさん文章を書いて、画像もたくさん取り入れて…ということを、ここ数年、一所懸命やってきました。
──新たなページを作るたびに、セルフルの操作以外のものも吸収できたのですね。
主原先生:まさにその通りです。
自分でキーボードを打って文章化して、「どういう画像が良いかな、これを説明する画像はこうだよね」って試行錯誤している間に、自然と勉強している。 「勉強しよう」じゃなくて、「ホームページを作ろう」「新しいページを作ろう」という目的で勉強している。結果、本業の方の勉強にもなった。
そうして作ったホームページを、患者さんにも使うんです。
──なるほど。来院されている患者さんに、ホームページを見せながら説明すると…。
主原先生:口頭で伝えるだけでなく、ちゃんとビジュアル化すれば、分かりやすいですよね。いわば集客だけじゃなく、説明が出来るホームページになるんです。
──ではセルフルは、先生の勉強にもなるし、集客もできるし、治療の際の説明補助としても役立つということですか?
主原先生:そうなんです。もしかしたら来院された患者さんが、家に帰ってからうちのページを開いて、もう一度見直すかもしれないですね。
──確かに。ではもう、一石何鳥になっているのか分からないですね。
主原先生:セルフルの魅力はたくさんあるのですが、やはり「思った瞬間に変えられる」という機能は素晴らしいですね。
例えば、“患者さんの声”を書いていただいたら、スタッフに文字入力をお願いします。するとすぐにホームページにアップできますからね。
──なるほど。普通だったら、まず業者さんにお願いして…となって、更にそこからバケツリレーが始まるわけですよね。
主原先生:その依頼のメールを打つのが、面倒臭いですよね。
それから患者さんの声の数は、「院の強み」のアピールにも使えますので、トップページには「2019年6月現在、喜びの声を〇名いただいています」と数字を入れています。
昨日までは189人だったけれども、今日は声が1つ増えたから190人。セルフルならすぐに変えられるわけでしょう?
──確かに、どこか1つでも増えたら更新できます。過去の情報は別に必要なくて、「今、どうなのか」が知りたいわけですからね。
主原先生:リアルタイム性って本当に大切ですね。
以前、とある勉強会に行ったときの話です。講師の方に「今、何をしたいの?」と聞かれて、「実は値上げをしたいんです」と相談しました。「じゃあ真剣に値上げしようよ。いつからする?」「明日からします、月曜日からします」と。
その日の晩にホームページ全部、画像から料金体系から全部変えたんです。
これがもし、普通に業者さんにお願いしていたら、下手したら1ヶ月後になっちゃいますよね。
──確かに! 普通ならあとは全部業者さん任せ(業者さんのせい)になりますね。
主原先生:ええ。で、そのままズルズルと結局値上げしない、なんてことにもなりかねないじゃないですか。それを自宅に帰る前に仕事場に寄って、セルフルで画像を変えて、新規客の料金を変えて、テキストを書いて…。
しかも、その他のページも全部「まとめパーツ」で変更できますからね。
──1箇所の更新だけで、まとめて訂正できる機能ですね。
主原先生:はい。一晩で変えました。さらに、ホームページで使っている画像を使って、チラシも作りました。
──勉強会の次の日には、もうチラシまでできちゃってるんですね!
主原先生:いや、もうその日の晩には。スタッフにはLINEで、「明日から値上げします」「ダメだったら元に戻すから、気軽にやってみましょう」と連絡しました。
──先生が「今すぐ売り上げを上げる」「値上げをしたい」と思い立ったら、もう待っていられないですもんね。
主原先生:そうなんです。それから、間違っている情報を流してしまって患者さんから指摘を受けた時にも役立ちました。「旧料金のままですよ」と指摘を受けた時にも一瞬で消すことができました。
──長くやっていると、どうしてもそういうことも起きてしまいます。 でもそういう細かいところまで調整していこうと思ったら、業者さんでは対応できないですよね。
主原先生:はい。それにメールするとしても、「〇ページのどこどこの画像なんですけれども」って言って画像を貼り付けて「これを削除して欲しいんですけど」って、まあ面倒臭いと思いませんか?
そのメールを打っている作業の時間で自分で変えられるじゃないですか。もう圧倒的に早いですよね。
本当にセルフルを「使って良かったな」「出会えて良かったな」と思います。
──セルフルの導入を検討中の先生がいらっしゃいます。どういう方なら、「セルフルはいいよ」とお勧めできますか?
主原先生:まず「すぐに行動したい人」です。もちろん、ホームページの画像やテキストも上手く外注出来れば、それはそれで良いんですけれども…。でもやっぱり、治療院をやる人って、一人で始める人がすごく多かったりするんです。なので、まずは自分でこれと向き合おう、という気持ちが必要というか、あるいは覚悟がないとダメですね。
──ああ、「覚悟が要る」と。
主原先生:はい、覚悟は要ります。「やってみたけど、更新していない」だと、もったいなさすぎますから。
「こういうことも出来るようになった」「画像編集出来るようになった」「文章が書けるようになった」など…知識欲といいますか、向上心がある人だったら合うと思います。
──なるほど。変化を楽しめる人でしょうか?
主原先生:そうそう、「こう押したら…ちょっと自分の想いと違うから、じゃあこう押してみたら…おお、こうなるんだ!」みたいな。 すごいですよね、Wordpressで作ったページが、「あ、スマホで見たらこうなるんだ」って。「すげー!」ってなりません?
──思います、自分で思い通りにできるって本当に楽しいですよね!では先生ご自身の成長と院の成長と、スタッフさんの成長…。そこにセルフルがちょっと貢献してくれている感じでしょうか?主原先生:ええ、かなり貢献してくれてると思います。「ただ集客をするためのホームページ」には収まらないと思います。自分の想いを文章に載せていくわけですから、それがパソコンとかスマホの画面を通じて伝わるということじゃないですか。
それを見てくれているのは、今いる患者さんもそうですけれども、見込み患者さんもじゃないかと思うんです。
──見込み患者さん、まだ見ぬ患者さんたち。
主原先生:その方たちが今どんな気持ちでいるんだろうと、想像しながら作っていくわけじゃないですか。不安なのか、悲しいのか、「絶望」なのか、「藁をもすがる想い」なのか…。
それって、ただノウハウとしてホームページを作れるだけじゃ足りなくて、そのまだ見ぬ患者さんの気持ちを汲みながらじゃないと作れないと思うんですよね。
──ええ、本当にそうなんですよね。つまり、先生がセルフルをお勧めする方というのは、向上心、成長したいという思いがあって、変化を楽しめる人、「セルフルと共に成長出来る人、したい人」ですね。
主原先生:はい。単なる集客用のホームページじゃなくて、自分を成長させてくれるツールだと思うので。
それから、セルフルのFacebookページなどもあるので、そこで質問をしたりとか、「こんなふうになったよ」と報告もできます。だからそうやって、お互いを高め合える人には良いと思います。
自分からも情報を発信するし、困ったら「助けて」とも言えるし、「ありがとう」も言えるし。
──そういった方々が集えるセルフル限定のコミュニティというのも存在しますよね。
主原先生:ええ。あのコミュニティの存在というのはかなり大きいと思います。
──孤独を感じている経営者さんって多いと思うので、そういう経営者や治療家さんが「何とかして売り上げを上げたい」「もっと成長したい」って思えるのであれば、良いですよね。
主原先生:それに、もらうだけじゃなしに、使っている先生方が惜しみなく情報を出すじゃないですか。「良かったらこれ使ってね」とか、そういうのがいっぱいあるじゃないですか。
──ありますあります。むしろ主原先生もそうですけれど。
主原先生:いやいや。…なので、やっぱりそういう仲間と出会える。そんなホームページって、他にないと思いますね。
──おっしゃる通りです。本日はたくさんの貴重なお話をありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
主原先生:はい。こちらこそよろしくお願いいたします。
※これは個人の感想であり、成果を保証するものではありません。