暇な治療院こそやるべきこと5選|おすすめのサービスも紹介
治療院で働く中で暇な時間が増えてくると、何をすれば良いかわからず不安に感じる先生も多いのではないでしょうか。
暇な時間をできる限り減らし、集客を増やすためには、正しい行動をすることが重要です。
今回は、暇な治療院がやってしまいがちな行動や、治療院が暇なときにやるべき5つの項目、さらに治療院向けにおすすめのサービスについて解説します。
治療院の集客を成功させたい先生は、ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.暇な治療院がやってしまいがちな行動
- 2.治療院が暇なときにやること・やるべきこと
- 2.1.ポスティングをする
- 2.2.コンセプトを見直す
- 2.3.店内を清掃する
- 2.4.対応時間を見直す
- 2.5.集客媒体を見直して改善につなげる
- 3.改善されない場合はプロに相談することがおすすめ
- 4.まとめ
暇な治療院がやってしまいがちな行動
治療院が暇なときにやってしまいがちな行動はさまざまですが、主な行動は次の2つに分けられます。
〇ダラダラと時間を過ごしてしまう
治療院が暇なときにやってしまいがちな1つ目の行動は、無駄な時間を過ごしてしまうことです。
目的なくネットサーフィンを続けたり、気になった動画を視聴していたりする方は多く存在します。
何もせず時間を過ごしてしまう方は、「時間が経てば集客状況が改善する」という楽観的な考えを持っている傾向にあります。
治療院に患者さんが集まらず暇になっている原因を、季節性や開業して間もないタイミングと考えると、具体的な行動を起こさず待ちの姿勢となってしまいます。
何らかの行動を起こさない限り集客が自然に増える可能性はないため、ダラダラと時間を過ごさないように注意することが大切です。
〇集客につながらない行動をしてしまう
治療院が暇なときにやってしまいがちな2つ目の行動として、集客につながらない行動があげられます。
行動をしているつもりであっても、集客の成果が出ていなければ何もしていないときと状況は変わりません。
集客につながらない代表的な行動は、施術のテクニックを磨くための教材購入やセミナーへの参加です。
技術力は治療院にとって大切な要素ですが、技術を磨いても新規集客には直結しません。
まずは新規集客につながる行動をとり、患者さんが集まってから技術力を高めることで、リピートが見込めます。
また、正しい集客方法を理解していない状態でやみくもに広告に投資することも、集客につながらない行動です。
広告への投資は重要ですが、投資した費用を回収できる正しい集客法を知る必要があります。
治療院が暇なときにやること・やるべきこと
繁盛している治療院でも暇になるタイミングはありますが、常に暇な状態が続いている治療院は危機感を持つことが大切です。
危機感を持たずに暇な状態が続けば、店舗の家賃やスタッフの人件費などの固定費がかかり、廃業に追い込まれるリスクがあります。
次に、治療院が暇なときにやること・やるべきことを解説します。
ポスティングをする
ポスティングとは、治療院の商圏エリアにある住宅のポストにチラシを配布する行動を表します。
開業したての治療院は近隣の住民から認知されていない状態のため、まずはポスティングで治療院のオープンを知らせることが大切です。
ただし、ポスティングは数多くの人に対してチラシを配布するため、チラシを見た人が必ず来院するとは限りません。
体の不調や悩みを抱えていない人が治療院のチラシを見ても反応しないため、ポスティングは即効性が低い広告手法です。
ポスティングは地道に継続することで初めて効果を発揮します。
定期的なポスティングでアピールし続け、体の不調を感じた近隣住民が自院に興味を持つタイミングを待ちましょう。
コンセプトを見直す
暇な状態が長く続く場合は、治療院のコンセプトを見直すことが重要です。
コンセプトとは、治療院の強みや他院との違いがわかる情報のことで、チラシや広告に使うキャッチコピーや看板の内容に反映されます。
コンセプトを見直すときは、ターゲットとなる人が抱えている悩みや、自院が得意とする施術内容について考えることがポイントです。
下記のように、施術対象となる人物像を具体的にイメージしてコンセプトを打ち出せば、患者さんに院を選んでもらうことができます。
・「スポーツマッサージ」を取り入れた、スポーツマンのための治療院
・しわやたるみ、さらに毛穴を専門とした美容鍼灸の治療院
ただし、幅広く何でも対応できるというコンセプトはターゲット像がぼやけて集客効果が低くなるため、おすすめできません。
患者さんの悩み・性別・年齢層などから、具体的なペルソナ(ターゲット像)を設定することが大切です。
店内を清掃する
暇な時間が続いているときは、店内を清掃することも重要です。
清掃は、集客に直結する業務ではありませんが、新規の患者さんが訪れたときの受け入れ準備となります。
店内が常に綺麗な状態に保たれていれば、突然患者さんが来た場合でも満足度の高い施術が提供できます。
反対に、不潔な印象はせっかく来院してくれた患者さんのリピートを妨げる原因です。
店内を清掃するときは、目につきやすい場所だけでなく、棚やパーテーションの上部、トイレなどすみずみまで綺麗にしましょう。
対応時間を見直す
患者さんの予約を入れる対応時間を見直すことも、暇なときに行う仕事内容として効果的です。
患者さん同士が院内ですれ違うことのない治療院は、人気がない治療院と思われてしまいます。
施術自体の満足度だけでなく、院内の活気や雰囲気も集客に影響する大切な要素です。
1日の予約が2名しか入っていない日であれば、1人目の施術終了と2人目の施術開始を合わせることで、院内で患者さん同士がすれ違います。
対応時間を見直せば、患者さんの数が少ない日であっても繁盛している印象を与えることが可能です。
集客媒体を見直して改善につなげる
することがないときは、ホームページやチラシなど、集客媒体が自院に合っているかを見直して改善することも重要です。
自院のホームページがあっても、アクセスが集まっていなければ集客数が増える見込みはありません。
ホームページへのアクセスを増やすために内容を充実させたり、すでにアクセスが多い口コミサイトなどに登録したりする対策が必要です。
また、ホームページにアクセスが集まっているにもかかわらず集客につながらない場合は、ホームページの内容を見直す必要があります。
自院のコンセプトがホームページに反映されているか、キャッチコピーや本文の内容をチェックして改善しましょう。
チラシやWeb広告も同様に、自院のコンセプトを正しく反映しているか確認することが大切です。
さらに、暇な時間帯こそホームページを更新したり、レターやハガキを書いたりすることが重要となります。
新規集客用の媒体だけでなく、既存客のリピートを促進するための取り組みも行いましょう。
改善されない場合はプロに相談することがおすすめ
暇なときにやること、やるべきこと実践しても集客状況が改善されない場合は、治療院のサポートに特化したサービスを利用するべきです。
治療院の支援に特化した事業を運営している企業は、豊富な経験と成功事例をもとに適切な対策を提案してくれます。
治療院専門のサービスを提供する「プロデュース・アクティビスト」では、ホームページの制作・更新が簡単にできるツールや、PPC広告の運用代行サービスが利用可能です。
プロデュース・アクティビストのホームページ制作ツールは操作が簡単なため、暇な時間帯を活用して気軽にホームページの見直しをすることができます。
また、ホームページを更新するたびに制作会社とやりとりをする必要もありません。
【合わせて読みたい】治療院専用の集客力が上がるホームページを作るためのシステム↓
さらに、治療院ビジネスに詳しいコンサルタントからアドバイスを受け、効率良く集客できることも、プロデュース・アクティビストの利点です。
Web広告の運用代行サービスを依頼すれば、Web広告の知識について勉強する手間を省き、より高い費用対効果でアクセス数が増やせます。
暇な状態から脱却したいと考えているのであれば、ぜひプロデュース・アクティビストに相談してみてください。
まとめ
治療院が暇なときにやること・やるべきことを把握していない場合、無駄な時間を過ごしてしまったり、集客につながらない行動をしてしまったりするリスクがあります。
治療院が暇なときは、自院のコンセプトや集客媒体を見直すほか、店内の清掃や対応時間の改善が有効です。
また、暇な時間に取り組むべきことを実行しても集客が増えないときは、治療院経営に詳しい専門家に相談することをおすすめします。
患者さんが絶えず来院する状態にしたい先生は、ぜひ治療院専門の集客改善サービスを提供する「プロデュース・アクティビスト」をご利用ください。