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整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真の上手な撮り方

整骨院のホームページやブログを作成する際、自院の特徴や施術風景を上手に捉えた写真の掲載は欠かせません。ホームページ・ブログに掲載された写真の出来栄えによって、自院の印象は変わるため、細かい部分までこだわって撮影することが大切です。


そこで今回は、整骨院のホームページ・ブログに必要な写真と、好印象を与える写真を撮るポイントを解説します。整骨院の撮影準備に役立つチェックリストも掲載するため、どのような写真を撮ればよいか悩んでいる人は参考にしてください。

目次[非表示]

  1. 1.「写真」が与える印象|ホームページ・ブログからの来院に繋がる?
    1. 1.1.整骨院のホームページ・ブログに必要な写真
  2. 2.整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真の撮り方・ポイント
    1. 2.1.横長の写真にする
    2. 2.2.明るい場所で撮る
    3. 2.3.背景をすっきりさせる
    4. 2.4.水平を意識する
    5. 2.5.撮影対象の周りに余白をいれる
  3. 3.整骨院の撮影準備に役立つチェックリスト
  4. 4.まとめ


「写真」が与える印象|ホームページ・ブログからの来院に繋がる?


ホームページ・ブログに掲載された写真の良し悪しは、ホームページ・ブログの閲覧者に与える整骨院の印象を大きく左右します。


写真は、たった1枚でも伝えられる情報量が非常に多いツールです。たとえば、「広くて綺麗な施術室」という文章1文よりも、写真1枚を掲載するほうが、施術室の様子や雰囲気はひと目で伝わります。そのため、綺麗な写真は「明るく清潔な整骨院」という印象を与える一方で、写りの悪い写真は「暗くて汚い整骨院」という印象を与える可能性があります。


また、初めてホームページ・ブログにアクセスした人は、各見出しと写真をざっと流し見ながら、目的に合う・興味のある情報があるかを判断します。文章ばかりで構成されて興味を引かれる写真がない場合、有益な情報が載っている記事でもすぐに離脱されるかもしれません。


閲覧者の興味を引く写真を掲載することで、周辺の文章が読まれる確率が上がります。目に入った写真の近くに閲覧者の要望応える情報が載っていれば、そこから来院つながる可能性は十分あるでしょう。



整骨院のホームページ・ブログに必要な写真

整骨院のホームページ・ブログに必要な写真は以下のとおりです。


  • 施設外観や看板の写真
  • 受付や待合室、カウンセリングルームなどの内観写真
  • ベッドや施術に使う機器などの院内設備の写真
  • 先生・スタッフなど、施設関係者の顔がわかる写真
  • カウンセリング風景の写真
  • 施術風景の写真
  • 資格証や賞状の写真

特に、スタッフの雰囲気や施術風景の写真は、ホームページ・ブログ閲覧者が整骨院を選ぶ決め手になるため、じっくりと選別する必要があります。


ただし、下記のような写真は整骨院の印象を悪くする恐れがあるため、掲載は避けるほうが無難です。


  • 院内が雑然としている写真
  • 悪天候の日や夕方などに撮った暗い写真
  • スマートフォンなどによる自撮りで画質が悪い写真
  • 被写体の服装や髪形などの身だしなみが整っていない写真
  • 不自然なポーズや無駄な動作が入っている写真
  • 施術内容とは関係のない行楽風景の写真

ただ撮っただけの無意味な写真を掲載することは、逆効果となるケースもあります。上記を参考に、集客効果が見込める写真を撮影しましょう。



整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真の撮り方・ポイント


整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真は、写真であれば何でもよいというわけではありません。集客につながる写真を掲載するためには、写真の撮り方を工夫する必要があります。芸術作品ではなく、整骨院の情報や魅力が伝わる写真を用意しましょう。


ここからは、整骨院のホームページ・ブログに掲載する、写真の撮り方・ポイントを5つ紹介します。



横長の写真にする


整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真は、横長の写真にすることが大切です。特に院内の写真を撮影する際は、左右に余裕をもって室内を写すと、広々とした印象を与えることができます。


対して縦長の写真の場合、空間の高さを出すことはできても、窮屈な雰囲気になります。また、画面いっぱいに表示される縦長の写真は、閲覧者にストレスを与えます。近年はスマホの横長の画面で閲覧することに慣れている人が多いため、親近感や安心感を持たれやすいことも、横長の写真を勧める理由のひとつです。


デジカメで撮影する際は設定を確認し、スマホで撮影する場合は必ず横に構えて撮影するようにしましょう。



明るい場所で撮る


整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真は、明るい場所で撮ることが大切です。


室内灯の光は太陽光に比べて写真撮影の光源としては弱く、全体的に暗く寂しげな印象を与えます。蛍光灯は冷たい印象、電球や間接照明はぼやけた印象となり、影の色が濃く出てしまいます。


外観はもちろん、内観を撮影する際もカーテンを全開にし、天気がよい日の昼間に自然光取り入れて撮影することで、明るい清潔感のある健康的な写真に仕上がります。


立地の問題で逆光となる場合は、撮影する時間を変更したり、曇りの日を選んだりしましょう。明るい場所や時間に撮影することで、印象のよい写真を撮ることができます。



背景をすっきりさせる


整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真は、背景をすっきりさせることが大切です。


画面に多くのものが写り込んで雑然としていると、メインの情報が伝わりにくくなります。撮影時はゴミや私物だけでなく、整骨院のPRに直接的な関係がない貼り紙や小物は隠してください。また、移動できるものや人物撮影の場合は、白いテーブルの上や何もない壁前で撮影することをおすすめします。


撮影を始める前に周りを確認し、余計なものを片付けてすっきりと整えましょう。



水平を意識する


整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真は、水平を意識することが大切です。傾きや歪みのある写真は、見る人に不安感や不快感を与えます。


デジカメの機種やスマホアプリの機能によっては、撮影時にガイドラインを表示することが可能です。ガイドラインの線と床・柱を合わせて、画面が傾いていないか確かめましょう。手持ちではうまく調整できずズレてしまう場合は、テーブル・イス・三脚などで固定し、オート撮影機能を利用すること水平に保つことができます。


どうしても水平の状態で撮影することが難しい場合は、あとから画像ソフトなどを使って修正しましょう。



撮影対象の周りに余白をいれる


整骨院のホームページ・ブログに掲載する写真は、撮影対象の周りにある程度の余白をいれることが大切です。


画面の端まで撮影対象が写り込んでいる場合、写真の装飾やサイズの変更、対象の切り抜きといった加工が難しくなります。また、ひとつの被写体がアップで写ったり、複数の被写体が画面を埋めつくしたりしていると、圧迫感のある窮屈な印象の写真に仕上がります。


撮影対象が小さい場合はあとから自由に調整できるため、被写体から少し距離を取って余白を確保しましょう。



整骨院の撮影準備に役立つチェックリスト


最後は、実際に撮影を始める前に準備しておきたい項目を紹介します。


  • 写真撮影に必要のない貼り紙やメモは剥がす
  • 患者さんだけでなくスタッフの個人情報が載っているものは隠す
  • 小物や私物をすべて片付け、ゴミ箱は隠す
  • 整骨院の周囲や院内を綺麗に清掃する
  • 窓・戸棚のガラス・鏡を磨く
  • ケーブル・コードは束ねるか、写らないように隠す
  • 観葉植物の枯れた部分は隠すか切る
  • ベッドシーツ・まくらを新品にし、シワのないように整える
  • テーブル・いす・ベッド・まくらなどの位置や角度を整える
  • カーテンを洗濯する
  • 必要な写真の枚数と構図を決めておく

写真の仕上がりは、撮影者の腕以外に事前準備有無によっても変わります。上記のチェックリストを参考に撮影準備を進め、整骨院の魅力が伝わる写真を撮りましょう。



まとめ


ホームページ・ブログに掲載する写真は、たった1枚で整骨院の印象を大きく変える集客施策のひとつです。施術スペース・使用機器・施術風景などがわかる写真を掲載することで、実際の施術イメージを想像できるため、新規の患者さんも来院しやすくなります。


そのため、すっきりと整理整頓された明るい場所で、水平を意識した横長の写真を使うことが大切です。今回紹介した写真の撮り方やポイント、チェックリストを参考に、整骨院の印象アップにつながる写真を撮影しましょう。


治療院の集客講座編集部
治療院の集客講座編集部
治療院の集客講座編集部です。治療院の集客・経営全般に関わるコラムやTipsを掲載していきます。株式会社プロデュースアクティビスト運営

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