治療院の患者さん全員にLINE登録してもらう方法
今日は治療院の患者さんに、高確率でLINEに登録をしてもらう方法についてご紹介します。恐らくこの記事を見ている先生は、9割方LINE公式アカウントをご活用されているのではないでしょうか?
LINEに登録してもらえば、さまざまなメリットがあります。しかし、実際に患者さんにお願いしても「なかなか登録してもらえない‥」と、頭を抱える先生も少なくありません。
これからお伝えする方法なら、ほぼ100%で登録してもらうことが可能です。誰でも簡単にできるテクニックなので、ぜひ最後までご覧ください。
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LINE登録がフォローのカギとなる
やり方をお伝えする前にLINE登録は、「患者さんをフォローするためのカギとなる」ことを覚えておきましょう。昔はハガキを送る・電話をかける・メールを送るといった手法を使っていましたが、今はその大半がLINEでできます。しかも、コストはほぼかかりません。
だからこそ、来た患者さん全員にLINEを登録してもらうことはすごく大事なことです。とはいえ、患者さんにお願いしても、半分ぐらいしか登録してくれない‥と仰る先生が多数いらっしゃいます。
そういう先生たちにこの方法をお伝えすると、LINE使っている人ならほぼ100%で登録してもらえています。では、早速やり方についてお教えしましょう。
初回後の注意点をLINEで送ろう!
その方法とは、「初回後の注意点をLINEで送る」というものになります。多くの整骨院・整体院・鍼灸院では、初回後にやってはいけない注意点を口頭で伝えていたり、A4やB5くらいの紙でお渡ししてたりしますよね?
単に、これをLINEで送るように変えるだけです。例えば、お会計が終わったあとに患者さんに「LINEってされてますか?」と聞きます。ほとんどの人が「している」と応えてくれるはずです。
「初回後の注意点をLINEでお送りしています。ここから登録だけしてもらってもいいですか?」といってQRコードを見せます。すると、ほとんどの方が登録してくれるというわけです。
患者さんにメリットがあることも伝える
登録してもらったあとは、「質問や相談、日程変更や予約など、LINEのメッセージでやり取りもできるのでぜひご活用ください」と、患者さんに利点があることも伝えましょう。
また、初回後の注意点を送るために、忘れずメッセージにスタンプや名前など何でもよいので送ってもらいます。あらかじめ文章を用意しておき、その場でコピペで送付、もしくは注意点の紙を画像やPDFに変えて、お送りする形でも良いでしょう。
LINE登録してもらえれば、活用法が広がる
LINE登録が増えれば治療院にも多くのメリットがあり、その後のフォローも非常にやりやすくなります。
- リピート率のアップに繋がる
- 紹介を促せる
- 症状改善後も、再診の患者さんを掘り起こせる
なかなかLINE登録をしてもらえないとお困りの先生は、ぜひ「初回後の注意点をLINEで送る」といった方法を取り入れてみてください。