治療院のYouTube集客|最初に作りたい4本の動画とは?
現在YouTubeでの集客はトレンドなので、治療院の先生で取り組んでいる方も多いのではないでしょうか?最初にストレッチや健康情報に関する動画を作っても良いですが、その前に「作っておくべき4本の動画」があります。
そのなかでも最後にご紹介する動画は、やっている先生がほとんどいません。しかし非常に高い効果が期待できるため、これから始めようと考えている先生は、ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.最初に作りたい4本の動画とは?
- 1.1.1.院内ツアー動画
- 1.2.2.院長あいさつ動画
- 1.3.3.施術の流れ動画
- 1.4.4.長回し動画
- 2.撮影はスマホでOK。テロップは必須
- 3.患者さんは知りたいのは院のリアル
- 4.まとめ
▼今回の記事を動画で見たい方はこちら
最初に作りたい4本の動画とは?
治療院の先生がYouTube集客をする際に、まず始めに作っておきたい動画は以下4本です。
- 院内ツアー動画
- 院長あいさつ動画
- 施術の流れ動画
- 長回し動画
では、それぞれどんな動画なのか詳しく解説していきましょう。
1.院内ツアー動画
まず最初に撮っていただきたいのが、「院内ツアー動画」です。
患者さんたちは、以下のようなことを知りたがっています。
- 院の外観はどうなんだろう?
- 受付・待合はどうなっているんだろう?
- 施術スペース・ベッドスペースはどんな感じなんだろう?
そのため、院内の様子(院の外観・内装・ベットルーム」など)がわかる動画を始めに撮っておきましょう。動画の長さは、大体30秒~1分くらいでOKです。
その動画をホームページに貼り付けておいてください。
2.院長あいさつ動画
次に必要なのが、「院長のあいさつ動画」です。「施術してくれる先生は、どんな人なんだろう?」といった患者さんの疑問は、当然動画の方がわかりやすいですよね。
- 優しそうな先生なんだな
- 若いけどしっかりしてるな
- 清潔感があるな
喋る内容ももちろん大切ですが、それよりも「先生の人柄・雰囲気が見られている」ということを覚えておいてください。こちらの動画も、忘れずホームページに貼り付けておきましょう。
3.施術の流れ動画
3つ目は、「施術の流れの動画」です。初めて院を訪れる患者さんたちは、どんなことをされるんだろう?と不安を感じています。
- 痛いことされるんじゃないかな?
- 着替えとかはどうしたらいいの?
そのため、院では「どのような問診・検査・施術をするのか」「セルフケアのアドバイスから最後のお会計まで」、施術の流れがわかる動画を1本撮っておきましょう。1本目・2本目と同様に、3本目の動画もホームページに貼り付けておいてください。
4.長回し動画
最後、4つ目の動画は「長回しの動画」になります。長回し動画とは、施術の流れと似ていますが、院に入り問診・検査・施術・アドバイス・お会計まで、「全てをノーカットで撮影」していく動画のことです。
とはいえ施術や問診も入れるとなると、30分~1時間以上かかってしまいますよね。そのような長い動画が、果たして本当に見られるのか?、といった質問をよく先生にいただきます。
しかし、長回し動画は取り組んでいる人が少ないうえに、患者さんが「実際に来院したかのような疑似体験ができる」のがポイントで、非常に高い効果が期待できます。また、長時間の動画であってもYouTubeでは早回しで視聴できるので、全て見る人は意外と多いです。
これから動画撮影をされる方は、ぜひ取り組んでみてください。
撮影はスマホでOK。テロップは必須
ここまでご紹介した4本の動画ですが、撮影は全てスマホでOKです。ただ1点だけ注意してほしいのが、音なしで視聴しても内容がわかるように、必ずテロップをつけましょう。
患者さんは知りたいのは院のリアル
これらの動画を制作するうえで忘れてはいけないのが、患者さんが求めているのは「リアリティー」だということです。今のホームページを始め、チラシやポータルサイトなど、全て作られたものだと患者さんは理解しています。
院が綺麗に見える写真・良く見える文章よりも、患者さんは実際の「院の雰囲気・先生の人柄・施術の流れ」などが気になっている、ということを覚えておきましょう。これらを踏まえたうえで、動画撮影を行ってみてください。
まとめ
今日は治療院のYouTube集客、最初に作りたい4本の動画について話をさせていただきました。ストレッチのノウハウなどを配信する前に、まずは以下4つの動画を作り、ホームページに貼り付けましょう。
- 院内ツアー動画
- 院長あいさつ動画
- 施術の流れ動画
- 長回し動画
効果が実感できたら、今度は患者さん向けの情報提供として、健康に関する情報やセルフケアといった情報を出していくと良いのではないでしょうか?ぜひ、試してみてください。