整骨院・整体院のホームページ|集客できない7つの特徴
整骨院・整体院の存在を周知するためにも、ホームページは欠かせないツールの1つです。しかし、ホームページを作成して公開すれば、集客できるというわけではありません。
今日は、「治療院のホームページで集客できない7つの特徴」について話をしていきます。「ホームページからの集客ができない‥」「修正を繰り返しているのに上手くいかない‥」このような先生は、ぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
- 1.1.集客できる写真がない
- 2.2.証拠が弱い
- 2.1.喜びの声がおすすめ
- 3.3.特徴がない
- 4.4.文章だらけ
- 5.5.ヘッダーのテストをしていない
- 6.6.患者さんを選んでいる
- 7.7.動画で院内や施術をイメージできない
- 8.まとめ
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1.集客できる写真がない
2000年~2010年あたりは、文章の良し悪しで集客が決まっていました。しかし、現在は写真の良し悪しで集客が大きく変わる時代になっています。
では、どのような写真を載せると集客ができるのか?
ひと目で「患者さんが知りたい情報」が分かる写真を掲載することが大事です。
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写真はスマホ撮影でも構いませんが、何でも良いわけではありません。 アングルが微妙、先生の表情や写真が暗い、背景が汚いといったイマイチな写真では、残念ながら集客は増えないからです。
対策としては、やはり「プロにお願いするのが正解」です。予算をかけたくない先生も、最近では費用をかけずに依頼ができます。
費用を抑えたいなら「アワーフォト」を活用
全国のプロ・セミプロのカメラマンが登録している「アワーフォト」というサイトでは、撮影予算に合わせたカメラマンに依頼することができます。いわば、カメラマン版の「ココナラ」みたいなイメージです。
料金はさまざまですが、1時間あたり1万円弱で院まで撮影しに来てくれる人もいます。治療院の場合ですと、2時間もあれば写真撮影は終わると思いますので、2万円以内で写真のリニューアルができる計算になります。
たったこれだけで集客が増えるのであれば、やらない手はありません。1か月PPC広告の金額を2万円削って、写真の撮り直しをするのも良いでしょう。ぜひ、広告費ではなく写真にお金を投資するという感覚を身につけておいてください。
2.証拠が弱い
年々治療院業界のホームページのクオリティは上がっており、今や全国どこのホームページを見てもその差はありません。当たり前のように「根本改善します」「早期改善します」「再発予防します」といった謳い文句が並ぶなか、患者さん達は「本当なの?」と疑いの目で見ています。
そこで疑問や不信感を抱いている人達に対して、きちんと「証拠」を出す必要があります。もちろん、この証拠が弱いと集客はできません。
喜びの声がおすすめ
証拠として、最もおすすめなのが「喜びの声」です。喜びの声には、「強い声」と「弱い声」が存在しますが、いくらでも捏造可能な「アンケート写真のみの声」は、強い証拠にはならず、高い集客効果は見込ません。
最低でも「患者さんとのツーショット」、もしくは「患者さんの写真付きの声」を用意しましょう。より強い証拠を作りたければ、患者さんのインタビューの動画を撮影し、YouTubeにアップしたものをホームページに掲載するのがおすすめです。
患者さんが勝手に院を広めてくれるなんてことは極めて稀と考え、証拠は自分で意図的に作らないと集まらないと覚えておきましょう。
3.特徴がない
一人でやっている整骨院・整体院の先生が、実績や知名度のある大手グループに打ち勝つためには、特徴を出さない限り選んでもらえません。
先ほどもお伝えした通り、どこのホームページも良いことばかりで、患者さんは選びづらくなっています。皆さんもスーパーなどに行ったときに、似たような値段・商品が数多く並んでいると選びづらくないでしょうか?
患者さん達は、整骨院選びのプロではありません。だからこそ、迷ったら何となく聞いたことのある大手を選んでしまいます。
専門特化して院の特徴を打ち出そう!
であるからこそ、数ある治療院のなかから選んでもらうためには、「院の強み・特徴」をホームページできちんと打ち出す必要があります。その際に、「専門特化すること」が1つの方法です。
専門特化というと「腰痛専門」や「頭痛専門」など、特定の症状に絞った考え方もありますが、打ち出し方にはさまざまなものがあります。
<例>
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「先生は何の専門家ですか?」と聞かれたときに、「体を改善する専門家です」ではターゲットが広すぎます。
「○○だったら当院に来るべきです!」と、自信を持っていえる強みを作っておきましょう。
4.文章だらけ
患者さんの多くは、仕事の休憩中や移動の合間など、スキマ時間を利用して、スマホで治療院選びをしています。そんな忙しい現代人にとって、画面一面が文字だらけといった長い文章は残念ながら好まれません。
今やホームページは読んで理解してもらうのではなく、「流し読みでわかるサイト」が理想的です。
集客を増やしたいなら、「いかに短く自院の特徴が伝えられるか」がポイントになります。もしホームページのなかに、画面が文章だけになる瞬間があったら文字量を削り、ひと目で「特徴」や「実績」が伝わるサイトを意識して作ってみてください。
5.ヘッダーのテストをしていない
実は、文章の修正や構成の入れ替えというのは、ほとんど集客に影響しないため、ヘッダー画像の改善が最優先になります。ヘッダー画像とは、トップページや症状別ページの一番上に掲載されている画像のことです。
それにも関わらず、テストをしていないのが集客できないホームページの特徴の1つです。もし当てはまっているなら、早急にテストするべきです。
・ベストな写真とキャッチコピーの組み合わせを見つける
ヘッダー画像は、写真とキャッチコピーの2つから成り立っており、それぞれ組み合わせを変えてテストを行うことで最適化できます。
ハマるヘッダー画像を探すためにも、 まずはテスト期間を決め、さまざまなキャッチコピー・写真(正面を向いた真面目な写真・笑顔の写真・施術風景の写真・患者さんの問診写真など)で効果計測を行いましょう。
6.患者さんを選んでいる
見覚えのある方もいると思いますが、このようなサイトを見かけたことはありませんか?
「〇〇の方は当院に合わないので来ないでください」 |
最近はだいぶ減りましたが、これらは反応を落とす原因の1つです。
ネット集客のセオリーは「集めて→選ぶ」が基本です。つまり、間口は広く取っておかないといけません。
そもそも「来ないでください」と書いても、ホームページをじっくり読む人は少ないため、該当者が来院することもありますよね。だったら、わざわざ印象を悪くするようなことは書かないのが吉です。
・1回来てもらって、合わなかったらお断りする
まずは間口を広げて多くの患者さんに知ってもらい、合わなかったらお断りしましょう。というより、合わない患者さんは自然に離脱しますので、必然的に良い患者さんが残っていきます。
わざわざホームページでより分けて、自分の院に合った患者さんだけ集客したいとは思ってはいけません。こういう考え方を持ってホームページを作っていただくと、集客が増えやすくなります。
7.動画で院内や施術をイメージできない
近年、動画で院内や施術をイメージできない整骨院・整体院のサイトは集客できません。なぜなら、患者さんが求めているのは、フィクションよりも「リアリティ」だからです。
今やどこのホームページを見渡しても、「プロが撮った写真・いい文章・改善した人の喜びの声」と良いことだけが当たり前のように掲載されています。
だからこそ、綺麗に作られたものではなく、患者さんは実際の「院内の雰囲気」や「先生が施術してる様子」などが知りたいわけです。よって、これらを動画で配信して実際の様子を伝えることができれば、治療院のホームページ集客は上手くいきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日は、「整骨院・整体院のホームページで集客できない7つの特徴」について解説しました。
- 集客できる写真がない
- 証拠が弱い
- 特徴がない
- 文章だらけ
- ヘッダーのテストをしていない
- 患者さんを選んでいる
- 動画で院内や施術をイメージできない
「ホームページを修正しても集客が増えない‥」
「コンサルタントにいわれたことをやっても上手くいかない‥」
このような人は、7つの特徴に該当していないかチェックして、もし当てはまっているのだとしたら、この記事を参考に改善してみてください。
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