整体院のリピート率はLINEを活用してアップ!
近年、LINEはメールと異なり、テンポよく会話のできる連絡ツールとして欠かせない存在になっています。そのため、予約目的で活用されている先生も多いのではないでしょうか。
集客施策の1つとして手軽に利用できるLINEですが、予約以外にどう活用すればいいのかわからない、一斉配信で何を送ればいいのかわからない、とおっしゃる先生が数多くいます。
そこで、今日は「これを送ったらリピート率が上がる!LINEの活用術」についてご紹介します。ぜひ、今回の話をそのままコピーして使ってください。
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初回後、お礼メッセージと一緒に復習動画を送る
初回後に皆さんお礼のメッセージを送っているかと思いますが、それと一緒に3〜5分程度の短い復習動画を送ってください。
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実は、これをするだけでリピート率を上げることができます。なぜなら、復習動画を見ることで患者さん自身が再度施術の意義を認識できるからです。
初回時は不調の原因・通院の必要性・日常生活の注意点など、大事な話を伝えていますよね。しかし、ほとんどの人は家に帰ると今日話した内容がうろ覚えになってしまうものです。
人はどんなに良い話をしたとしても、繰り返し聞かないと記憶に定着しません。だからこそ、LINEを活用して要点だけをまとめた短い復習動画を患者さんに送りましょう。
2回目のあとに「来院されたとき伝え忘れたのですが…」と連絡
2回目の来院後に、わざと「来院された時に伝え忘れたんですが…」というメッセージをLINEで送ってください。ネタは何でも構いません。
<例>
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<例> ・生活の注意点 |
実は患者さんとのコミュニケーション回数が増えれば増えるほど、リピート率は上がりやすくなります。そのため、次回の来院までに何回コミュニケーションを取れたかが重要です。
一斉配信でノウハウを送っただけでは、患者さんから返信は返ってきません。LINEはコミュニケーションに長けたツールだからこそ、メルマガのように使うのではなく、返信が来るようなメッセージを送って人同士の繋がりを築きましょう。
そうすることで、3回目以降も継続して通いやすくなります。
院内で伝えていることを一斉メッセージで送る(動画)
LINEで一斉配信を送る場合の頻度は、週1回くらいがベストです。弊社クライアントで試したところ、週2〜3回だとブロックが増えやすく、2週間〜1か月に1回だと忘れられてしまうことから週1回が最適という結果になりました。
送る内容についても重要で、よくありがちな「空き状況」や「セルフケアの方法」を送るだけではリピート率は上がりません。
結論からいうと、「院内で伝えること」を一斉配信で送ってください。それらを動画にして送付できるとなお良いです。
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施術の大切さや症状ごとの通院期間、改善パターンは個々によって異なるもの。どういう経過を辿って良くなるのかなど、患者さんと先生の知識の差を埋めていくことが、LINEを活用してリピート率を上げるコツです。
価値観の差を埋めていく
まだまだ通院は必要なのに途中で患者さんが来なくなる理由は、先生と患者さんの価値観が違うことから起こります。
LINEを使って情報提供し、患者さんを教育して価値観と知識の差を埋められればリピート率は必ず上がります。
もちろん、施術の効果を実感していることは大前提ですが、お互いが同じ方向を向いていれば、効果を感じているにも関わらず次回予約が取れないといった状況を避けられるでしょう。
まとめ
ほんのわずかでもリピート率が改善されるだけで、トータルのLTV(顧客生涯価値)を見たら、1年間で何十万、何百万の差になります。なかには動画を送ることに対して、躊躇する先生もいるかもしれません。
しかし、これを実践することでリピート率が良くなれば、きちんと改善しきるまで通い続けてくれるわけなので、患者さんに喜んでもらえる数も大きく変わります。
ぜひ、今日お話したした内容をそのまま真似てみてください。
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