整骨院のホームページ集客|症例を使った差別化テクニック
近年、整骨院のホームページはいずれも「根本的に改善する」「早期改善する」といった謳い文句が並び、喜びの声・選ばれる理由・推薦文など似たりよったりのコンテンツが並んでいます。これだと患者さんは、選びづらくなりますよね。
コンテンツに差がなければGoogleの口コミ数の多い院、立地の良い院、安くてキレイな院が選ばれるのは当たり前のことです。
Googleの口コミ数で負けてしまっている、立地などでの勝負が難しい先生は、今日ご紹介する「症例ページを使った集客法」を試してみてください。「差別化した方がいいのはわかるけど専門性は出せない」、そんな先生にもおすすめのテクニックです。
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患者さんのカルテを見て症例ページを作る
症例を使った差別化テクニックは至ってシンプルです。来院した患者さんのカルテをチェックし、「どのような悩みがあったのか」「どのような症状を訴えていたのか」「痛む箇所やどのような動きをすると痛みが出るのか」をまとめて症例ページを作ってください。
問診票に使うような人体のイラストを活用しながら、こういった痛みの人が来ましたと記載すると伝わりやすくなります。文章を書くことが苦手な先生も、何回目でどのような施術をしたのか、その結果どのような変化があったのかを時系列にしてまとめると書きやすいでしょう。
当社のクライアントも症例ページを100ページも作り、集客で困らくなった先生が何人かいらっしゃいます。症例の紹介は差別化要素の1つとして、とても有効な手段です。
症例ページの良いところ
ホームページに掲載する喜びの声の写真は、患者さんに掲載許可をお願いする必要がありますよね。その点、症例ページの良いところは、患者さんの許可を得ずに作ることが可能です。
なぜなら、症例の文章だけでは個人を特定できないからです。名前の掲載は不要で年齢にしても年代までと、個人情報を特定できない範囲で症例報告としてページを作っていくので、患者さんの許可を取らずとも量産できます。
もちろん、直近の患者さんのことをページにすると本人が気づいてしまう可能性があるため、できれば少し昔の患者さんのカルテを引っ張り出し、当時思い出しながら症例ページを作っていくと良いでしょう。
症状別ページにリンクを10個くらい貼る
すでに整骨院のホームページでは症状別ページを作成していると思いますが、そこに症例ページへのリンクを10個ほど貼りましょう。ひとくちに肩こりといっても「右肩だけ凝る」「頭痛もする」など、同じ症状でも感じ方はさまざまです。
PPC広告から流入してきた人が自分と同じ境遇の人の症例があることで、「この症例、私の症状と全く同じだ!」と興味を持ちやすくなります。
また、どこの整骨院を選んだらいいのかわからない人に対しても、いろいろなパターンの症例報告をリンクしておけば、患者さんも安心感を持って来院でき、その結果、集客にもプラスに働くので良いことづくしといえます。
症例ページで集客で困らない整体整骨院を作ろう
いかがでしたか?
やり方をまとめると、昔のカルテを確認しながら症例をページとしてコンテンツを作成するだけでOKです。実際に、当社のクライアントさんでも症例ページを大量に作り、集客で困らなくなった先生達が数多くいらっしゃいます。
症例ページで差別化するテクニックで、ぜひ集客で困らない整骨院・整体院を作ってください。
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