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整骨院・整体院の経営|お喋りが止まらないお客さんの上手な捌き方


整骨院や整体院をしていると、施術前に自分のことを延々と話す患者さんがいらっしゃることがありますよね。治療家あるあるかと思いますが、そういった人に限って常連で良い患者さんなだけに対処に困ることがあると思います。


そこで今日は、お喋りが止まらない患者さんに対して「3つの上手な対応方法」をご紹介します。角が立たない方法なので覚えておくと便利です。


目次[非表示]

    1. 0.1.▼今回の記事を動画で見たい方はこちら
  1. 1.1.患者さんに質問する
  2. 2.2.続きは◯◯しながら聞きますね
  3. 3.3.施術は次回になってしまいます
  4. 4.3段階の対応で上手に話を切り上げよう

▼今回の記事を動画で見たい方はこちら


1.患者さんに質問する


1つ目の対処法は、話が止まらない「患者さんに対して質問をする」です。例えば、人は話している途中で質問を問いかけられると自然と発言が止まってしまいます。


<例>
すいません、一つお聞きしていいですか?
その痛みはいつぐらいからなんですか?


聞く内容は何でも構いません。質問によって話を一度区切ることが、3つの対処法のなかで最もソフトな止め方になります。


2.続きは◯◯しながら聞きますね



こちら側から質問をするだけでは、残念ながら半数近くの人は止まらないのが現状です。なぜなら、質問に対する回答で話がまた長くなってしまうからです。


そういった場合は、続きは次の検査や施術で聞くと伝え上手く話を切り上げましょう


<例>
分かりました。
いろいろお話いただきたいことがたくさんあると思いますが、
その辺りは施術をしながらしっかりお聞きするので
検査に進んでも良いでしょうか?


この2つ目までのやり方でほとんどの場合、話を止めることができます。


3.施術は次回になってしまいます



人によっては、2つ目までやっても話が止まらない人がいます。


そういった場合は最終手段として、このまま話していると施術が次回になる恐れがあることを正直に伝えましょう


<例>
◯◯さん
このまま話をしっかり最後までしても良いのですが
そうすると施術をする時間がすごく短くなってしまったり
今日は話を聞くだけで終わってしまい
施術は次回になってしまうかもしれません
どうされますか?


まれに「それでも話を聞いてほしい」といった強者がいますが、ほぼ100%はこの方法で話をストップできます。ぜひ、試してみてください。


3段階の対応で上手に話を切り上げよう

話が止まらない人の多くは、他病院や整体院・整骨院で話を聞いてもらえず不満持っています。なので、余計に喋りすぎてしまう傾向にありますが、こういった患者さんこそ常連だったりこれから常連なってくれる確率が高いことも事実です。


そのため、絶対に無下にはせず大切しなくてはいけません。とはいえ、待っている他の患者さんに迷惑をかけるのは違いますよね。


  1. 「お聞きしたいことがあるんですけど」と、質問で話を一度区切る
  2. 「続きは施術しながら聞かせてもらいますね」と、話を切り上げる
  3. 「このままだと話を聞くだけで施術時間がなくなってしまいますが‥」と、正直に伝える


今日お伝えしたこの3段階で対応していただければ、ほとんどの患者さんの話は止めることが可能です。ぜひ、お試しください。



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松下 展平
松下 展平
株式会社プロデュース・アクティビスト 代表取締役。 治療院専門のコンサルタントとして10年で4000院以上の経営改善を行ってきた。集客・経営を体系的に学ぶ学校「維新会」を主宰。 また、HP制作システム「セルフル」や、顧客管理ツール「COCKPIT」、口コミサイト「ヘルモア」の運営を行っている会社の代表も務める。

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